女優の深田恭子さんとの熱愛で、一気に有名になった杉本宏之さん!
業界ではもちろんやり手経営者として知らない人はいないくらいの大物ですが、
知らない人にとっては、どんな人なのか気になりますね。
今回は、杉本宏之さんのプロフィール、生い立ちから学歴や経歴そして、不動産王の年収や資産についても調べてみました。
いや、すごい!そりゃ女性なら好きになっちゃうかも♡ってくらいやり手でしたよ♪
Contents
【画像】杉本宏之の学歴と経歴プロフィール
まずは、簡単なプロフィール(学歴と経歴)から。
杉本宏之(すぎもとひろゆき)
- 生年月日:1977年6月25日
- 年齢:43歳
- 出身地:茨城県守谷市
- 学歴:川崎総合科学高等学校 情報工学科
- 趣味:筋トレ、ワイン
- 1997年:株式会社東光マンションセンター
- 2001年:株式会社エスグラントコーポレーション創業(社長に就任)
- 2017年:シーラホールディングス取締役会長(~現任)
現在の杉本宏之さんは、株式会社シーラホールディングスの取締役会長!
杉本会長は、起業から4年の2005年12月名証セントレックス市場に不動産業界史上最年少そして最短で上場を果たします!
しかし、2008年のリーマンショックの影響で急激に業績が悪化!
400億円の負債を抱えるも、見事V字回復!
売上高200億円を超えるまでに蘇りました。
これだけ見ても、すごい方!なんですが、
実は、杉本宏之会長には壮絶な過去がありました。
杉本宏之の生い立ちは壮絶だった
4歳の頃に父親が経営する不動産会社が倒産します。
その後、父親は不動産ブローカーとして働くがうまくいかず、
風呂なしアパートへの引っ越しを何度も繰り返した。
小学校時代は給食費の支払いに困るほどの貧乏生活を送る。
8歳の時に交通事故に遭い、半年ほど入院。
リハビリをした甲斐もあり足は動くようになったが、左足の指の神経は戻らず現在も動かない。
13歳の頃、唯一の稼ぎ頭だった母親が癌で他界。
残された父子は生活保護で命をつなぐ。
高校の時事件が起こる
そんな生活をしていたため、高校は、奨学金制度を使って川崎総合科学高等学校 情報工学科に進学。
高校生の時、定職に就かぬままでいた父親が、アルバイトを掛け持ちしながら高校に通う杉本氏に金銭を無心してきたことで口論となり、父親が杉本氏を刺す事件が起きる。
「お前を刺して俺も死ぬ!」。「脅しか!刺せるもんなら刺してみろ!」と父に向かって叫んだ瞬間……。私の左手から真っ赤な血が畳の上に滴り落ちているのが見えました。血だらけになった私を見て、父も我に返ったようです。父は、涙目で震えながらただ呆然と立ち尽くしています。「俺たちいったい何をやってるんだよ!」。最悪のどん底にいる自分……。この出来事を機に、自らの力でこの生活から抜け出さなければと、初めて真剣に将来を考えるようになりました。
引用:dreamgate
この父親との刃傷ざたの大ゲンカをきっかけに、人生を真剣に考え始める。
高校3年の後半から勉強を開始して大学に補欠合格。
高校卒業後は、大学には進学せず不動産関係の専門学校へ進学。
1年目に宅建主任者資格を取得。
就職しトップ営業マンへ
1997年に投資用ワンルーム販売会社である株式会社東光マンションセンターに就職。
営業マンは約100人強の会社で、入社し3年目(22歳)にはトップセールスマンとなる。
約5年の経験を積んだ後、知人から「出資するから独立しないか」と声をかけられるも、当時の年収は2,000万円超え!
充実していた生活を送っていたので、なかなか踏み切れなかった。
しかし、米同時多発テロの時、旅行でラスベガスに。
もし違う便に乗っていたら、自分がまきこまれていたかも。
この同時多発テロがあって
「人生のはかなさ、そして自分がしたいことを先延ばしにせず、今やろう」
そう決意し、2001年に退社。
24歳で起業!史上最年少で上場!
退社した年の2001年12月、24歳で起業!株式会社エスグラントコーポレーションを設立。
起業から48ヶ月、不動産業界史上最短・28歳最年少で2005年にエスグラント社を上場させ、
わずか1年半後の2007年6月期には、
売上高377億円、経常利益23億8,000万円にまで成長させました。
この時、世界中の機関投資家に呼ばれ、各所で「日本で最年少ではなく、世界で最年少なのではないか」「多分あなたは創業者としては28歳で一番お金を持っている」と言われたそう。
サブプライムローン問題、リーマンショック、自己破産
しかし、2007年のサブプライムローン問題で、上がり続けていた不動産価格が下落し始め、銀行も全くお金を貸してくれなくなった。
それまで会社が大きく成長できたのは、お金を借りられるだけ借りて不動産を買い、売るという、勝手は売るを繰り返していたのだが、不動産価格が下落してきた途端、真逆の状況になっていた。
さらに、2008年9月のリーマン・ショックで、絶望的な状況になり
2009年3月に民事再生を申請し、会社は倒産。
当時30歳だった杉本宏之さんも約400億円の負債を抱え
自己破産!すべてを失う。
当時の担当弁護士からは犯罪者扱いを受け、500名近くいた社員もたったの4人になっていた。
自己破産した後、多くの方に迷惑をかけたから、絶対このままでは終われない!そして、極限まで考え、悩んで、自分には「経営」しかないと思う。
そして、エスグラントのナンバー2(現シーラホールディングの代表取締役社長)が最後まで一緒に泥舟に乗ってくれて、今後のことを尋ねると、
「杉本さんがもう一度立ち上がるというなら、一緒にやりますよ。またすごい会社をつくりましょう。」
この言葉で、再起を図る!
そして、2010年にシーラホールディングスを設立し、グループ7社、売上高200億円を超えるまでに成長させた。
杉本宏之、不動産王の年収や資産は?
まず、杉本宏之会長の
ピーク時の年収は、5億円弱
個人資産は、100億円弱。
(株の売却も含みます)
20代当時は、仲間とクラブで、一晩に200~300万円使ったり、プライベートジェットを借りて仲間とハワイに行ったりと、豪華な遊びをたくさんしていたようです。
しかし、リーマンショック後の自己破産ですべてを失います。
現在の年収や個人資産については、正確な額は分からないですが、
グループ全体の売上高が、200億円超えなので、
少なくても、年収は億いってそうですね!
2度会社を作って、一度目の失敗と同じことをしないよう、
現在のシーラホールディングスでは、人を大事にし、お客様の望むものを作り上げているので、ますます人望が厚く、そして、今後も成長し続けていく会社だと思います。
そんな、杉本宏之会長が書いたビジネス本、かなり良い内容になってるそう!
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