先日、父の命日でした。
父は、57歳にして、ゴルフ中に倒れて、そのまま突然亡くなりました。脳出血でした。
亡くなってちょうど10年経ったのですが、命日に不思議な出来事がありました。
あったというか、実家に住んでいる母から聞いた話なのですが、命日に父(故人)が帰ってきたの?と思わざるを得ない話でした。
このページでは、実体験や命日に故人は帰ってくるのかどうか、また命日に起こった不思議な出来事をまとめてみました。
命日に故人は帰ってくるの?
もしかしたら、これを読んでいるあなたも、不思議な出来事を体験をした、もしくは、命日に故人の魂は帰ってくるのか知りたくて、検索をされたのだと思います。
魂は目に見えるものではありません。
人間は、目に見えるものを信じ、目に見えないものは信じない特性を持つので、実際に故人は帰ってくるのか、現実的な視点から言うと、断言はできません。
ですが、スピリチュアルの世界では、故人の魂は帰ってくると言われています。
そして、(スピリチュアル的には)故人が生きている私たちに、色んなサインを送ってくるとも言われてます。
代表的なサインとして
- 気配を感じる
- 故人の匂いを感じる
- 夢に出てくる
- シンクロニシティが起こる
- 故人から触られているような感触を感じる
などです。
中には、物が突然動き出したり、急に天気が変わったりという、目に見える変化に対して、故人からのサインだと感じることもあると思います。
私は、スピリチュアルが好きな人間なんですが、個人的にも、故人の魂は帰ってきたり、生きている私たちにヒントをくれたり、助けてくれると信じています。
江原啓之さんやあちらの世界のことに詳しい方も、そのようにおっしゃられていますよね。
誰が言えばそうなのか、誰が言うことが正しいのか、そこは難しいところですが、
もしも、命日に不思議な出来事があり、あなたが「亡くなった故人が帰ってきた」そう感じたのであれば、それはそうなのだと思います。
父の命日に不思議な出来事がありました
私の父の命日に何が起こったのかと言うことですが、
まず、亡くなった10年前の命日は、雨が降っていました。
悲しい気持ちが、雨でより悲しくなり、しんみりしたのを今でも覚えています。
そして今回、10回目の命日を迎えたわけですが、命日の前はしばらく晴天が続いてました。本当に、良い天気が続いたのですが、父の命日のみ、雨でした。
私は、それを受けて、「あぁ、父が降らせてるんだろうな」と思いました。
きっと思い出してほしいと思ってるんだろうなと。
そうして、父のことを考えて、父の存在をしっかりと認めると、不思議なことに、天気予報は雨になっていたのに、曇ってきて晴れ間が見えてきました。
天気的に言うと、父の命日のみ雨で、その前後は、晴れました。
命日の日に、実家に帰ると、母の口から
「昨日の夜中に、洗面所のセンサーライトがずっとついてた。人がいないとつかないし、今までこんなことないのに、ずっとついてたの」
と言うんです。
父だなと思いました。帰ってきたんだなと思いました。
とても、不思議な出来事でしたが、
もしも、自分が父の立場だったらと考えてみたら、
「自分のことをずっと忘れて欲しくない」って思うかなと思いました。
そして、何らかのサインで思い出してほしいと動くかもしれません。
こういう時に、生きている私たちにできることは
- 魂の存在を認めること
- ありがとうと感謝の気持ちを持つこと
です。
どちらも、目に見えるものではないですが、
嬉しい、楽しい、悲しいなどといった感情は、確かに存在しますよね。
それと同じように、故人の魂の存在を認め、感謝の気持ちを持つといいようですよ。
命日だけではなく、故人のことを思おう
今回、不思議な出来事を体験した母、その話を聞いた私でしたが、今までの命日にも、何度か不思議なことが起こりました。
時計がいきなり回り出したり、なくなったものが見つかったり…。
色々と、調べてみても、命日に不思議な出来事を経験した人は、多いようです。
それを受けて、そこに存在したこと、そして今も存在していることを、魂は認めてほしいのかもしれません。
生きてる私たちにできることは、命日だけではなく、いつでも故人のことを思い出し、今ある命に感謝すること。
たまには、お墓や仏壇に、お花を手向けて、亡くなった大切な方が、大好きだったものを一緒に食べたり、故人の思い出話に花を咲かせてみるのもいいかもしれませんね。
故人のことをこうして思う今、特別なお供えをしてみるのもとてもおすすめです。