寒い季節がやってくると食べたくなる「鍋」
キムチ鍋やもつ鍋、しゃぶしゃぶ、寄せ鍋など、
作るのも手軽なので冬は特に、鍋料理で済ませたいですよね!
ですが、片付ける時に困るんです!
- 「寄せ鍋の汁が余ったけど、どうやって処分すればいいの?!」
- 「もつ鍋の残り汁、脂まみれだけど、排水溝に流したら絶対詰まるよね?!」
- 「残り汁をトイレに流すのはさすがにないよね・・・」
と。
実はわたくし、主婦新米の頃、もつ鍋をしてそのまま排水溝に残り汁を流し、詰まって2回も業者を呼んだことがあります(2回も・・・)
業者を呼ぶと、数万円かかります。本当に痛いです。
そうならないように、
- 今、食べ終わったばかりだけどどうすればいいんだと困っている方
- これから鍋をする予定だけど、残った汁の処分はどうすればいいのか調べている方
- 頻繁に鍋をする方
に向けて、解決策を書いていきます。
是非参考にしてみてください。>>さっさと最善の捨て方を見るならこちら
ちなみに、カップラーメンの汁など、とにかく排水溝に流したくない、もしくは処分に困っているものについても使えます。
目次
鍋の残り汁の捨て方(もつ鍋、キムチ鍋、しゃぶしゃぶ等)
結論から先に言うと、
もつ鍋や脂の多い肉を茹でたり、焼いたりした後の残り汁や脂は、
絶対に排水溝に流さない方がいいです。
理由は、詰まるから。
詰まるからという理由だけではなく、環境汚染の問題もあります。
特に、下水処理設備が整っていない地域では、家庭の排水は直接川や海に流れ込むため、水質の低下を招いてしまいます。
その結果、河川や海の生き物の生命を脅かすことに。
両方の問題を起こさないためにも、脂(油)を排水溝から流すのはやめましょう。
っていうか、
詰まって業者呼んだら、本当に数万円かかります!!(こんなこと言ったらなんですが、こっちの方が嫌ですよね)
ちなみに、脂が原因で排水溝が詰まってしまった場合、自力ではなかなか解消することができません(2度も体験有)
排水溝の奥に細い棒などを突っ込んで脂を突っついても、ちょっとやそっとじゃ流れないし、お湯を大量に流してもダメだし、最悪パイプが外れて、悲惨なことになります(外れた時は、さすがに泣いた)
鍋の残り汁の捨て方(今まさに困っている方)
ちなみに、鍋の残り汁は、可燃ゴミとして捨てることができます。
ただし、液体のまま捨てることはできません。
今まさに困っている方、どこかに何かを買いに行くのも面倒だと思いますので、
まずは、家にあるもの(キッチンにあるもの)で、解決する方法をお伝えします。
①牛乳パックに入れて捨てる
まず、鍋の場合、綺麗に具を食べきっているのであれば、
牛乳パックに、キッチンペーパーや新聞紙を入れて、
そこに流して、最後にガムテープなどで口を止めて捨てるのがベスト。
※ただ、量が多い場合は、厳しい。
②ビニール袋に入れて捨てる
牛乳パックも空のパックがあればいいですが
なかなかタイミングよく、ない場合もありますよね。
そんな時は、ポリ袋に、①同様キッチンペーパーや新聞紙をぐちゃぐちゃにしてそこに流しましょう。
熱々の状態で流すと、ビニール袋が破れて大変なことになりますので、必ず冷めてからするように。
③片栗粉で固めて捨てる
残り汁が大量の場合はおすすめしませんが、片栗粉で固めることもできます。
こちらは、冷める前の熱い状態で、残り汁と同量程度の片栗粉を粉のまま入れて混ぜるだけ。
凝固剤のように固くはなりませんが、冷めるとどろっとした状態になります。
それをビニール袋や牛乳パックに入れて捨てるといいですね。
④残り汁が大量にある場合
鍋の残り汁だけではなく、肉を茹でたりした後に出る大量の脂が混ざった残り汁も処分に困ります…。
残り汁の量が多いと、上記③までの方法は少し難しいので、
(置いておくのは嫌ですが)、凝固剤を買って、固めて捨てましょう。
流しに捨てると排水溝が詰まるし、これからの季節、お鍋の機会は増えると思うので、常に常備しておくと安心です。
鍋の残り汁の捨て方(これから鍋をする・頻繁に鍋をする方)
これから鍋をするなら、上記方法のどれかをすればOKですが、やはり凝固剤はあった方がいいですね!
(川や排水など自然に流すと、環境破壊になるので、それはありえません!しっかり固めてゴミとして出しましょう。)
また、トイレに流す人もいるそうですが、これは絶対にやめた方がいいです。
脂モノは、冷たい水と一緒になると固まりますし、そうするとキッチンの排水溝同様、詰まる原因にもなり、こちらも業者を呼ぶと数万円かかります。
固形物が流れるから、残り物を流してOKというのは、間違っているので、必ず正しい処分の仕方をしましょうね。
鍋の残り汁の捨て方!どこに流す?まとめ
以上、もつ鍋やしゃぶしゃぶ、キムチ鍋、肉類を茹でたり焼いたりした時に出る残り汁の処分の仕方についてでした。
色々な方法はありますが、確実に常備しておくと助かるのは、凝固剤です。
そのままキッチンの流しに捨てるのだけはしないように、油ものの料理や鍋は頻繁にするご家庭が多いと思うので、簡単に捨てられる凝固剤を用意しておきましょう。
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脂で排水溝を詰まらせると、本当に数万円かかるから、そうならないように気を付けてね。←これ、本当に痛い。数万円でかすぎるよ(泣)