2020年3月20日が人類滅亡の日と予言しているマヤ暦。
その日がついにきてしまい、恐怖を感じてる人、デマだと叫ぶ人、色んな人がSNSで意見を発信し、話題になっています。
でも、これ本当なんでしょうか?どうか、嘘であってほしいですよね。
嘘だという意見が多い中、嘘だとしたら、なぜそう言い切れるのか、みなさんの意見を参考にしつつ、考えていきたいと思います。
(きっと最後まで読んで頂くと、安心してくださることと思います)
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2020年3月20日人類滅亡の予言は嘘?
実は、人類滅亡と言われた日は、過去にも何度かあります。
①1999年7月 ノストラダムスの大予言
フォロワーの大半がピチピチギャルのキッズなので知らないと思うのですが、1999年にノストラダムスの大予言というものがありまして、7月に人類滅亡すると言われてたんですが、見てください ツイッターにはこんなにもたくさんの、オジサンとオバサンで溢れています だから明日も大丈夫👌
— カニクリーミー (@ii__wake) March 19, 2020
この予言は、当時かなり話題になり、不安でおびえる日々を送ったような記憶があります。
もう20年以上も前になるんですね。
不安にさせるだけさせておいて、結局何事もなく、時は過ぎていきました。
②2012年12月21日 マヤ暦
マヤ暦は何かというと、紀元前5世紀頃からマヤ文明で使用されていた暦法で、周期が260日のものや、現在と同じ365日のものなどいくつかの月日の数え方があるそうです。
そのひとつである長期暦というものは、“5125年をひとつのサイクル”として考えるもので、
実は2012年12月21日がサイクルの終わりの日でした。
そしてその日が「人類滅亡の日」ではないかという予測がされていた
マヤ文明で使用されていたマヤ暦では、
5125年を1サイクルとして考えていて、
その1つのサイクルが終わる日が
2012年12月21日だったわけですね。
ですが、この日も、普通に過ぎていきました。
2020年3月20日に人類滅亡するの?
最初は、2012年12月21日と言っていたけど計算し直して、明日が本当の人類滅亡の日になったようですけど。
結局、何も起こらず、また修正して、新たな滅亡説が出てくるんだろうなぁ。— ノック (@nock_mf) March 19, 2020
③2020年3月20日 マヤ暦(2012年12月21日修正)
そして、2020年3月20日・・・。
再調査をした科学者らによって、2012年12月21日は、間違っていて、正しい日は、
2020年3月20日だと導きだしたのです。(余計なことを(怒))
この結論(2019年12月21日)に疑問を持ったフランスの科学者などが再調査をしたところ、
マヤ暦の終わりの日の換算の仕方が間違っていて、
2020年3月20日が本当の滅亡の日だという結果が導き出されたのです。
しかも恐ろしいのが、
この終わりの日が、マヤから遠く離れたインドのスーリヤ寺院に保存されたインド暦の終わりとも一致する
ということで、今回の予言こそ何か起きるのではといわれています。
そもそも、この人類滅亡の日に、何が起きるのかというと、
オリオン座のベテルギウスの超新星大爆発が起き、ガンマ線バーストの影響でオゾン層が破壊され、そこから放射線が地上に入り込み、その放射線の影響と気温の激しい上昇により、この日に地球上の生物は焼き尽くされすべて灰となり滅亡する、といわれています。
2020年3月20日人類滅亡の予言は嘘?デマ?コロナウイルスとマヤ暦は関係ある?
この3月20日に起こることを見ると、かなり恐ろしいわけなんですが、Twitter上では、「コロナウイルスがそうじゃないの?」や、「嘘!デマ!」だという声、が多く見られます。
確かに、新型コロナウイルスが大流行してしまい、そうなのかもと思わざるを得ない状況ですが、そうだとしたら、人類滅亡はありえないですよね。
そもそも、この人類滅亡の予言は、
オリオン座のベテルギウスの超新星の大爆発で起こるものとされているので、新型コロナウイルスと結び付けたい気持ちは分かりますが、関係ありません。
2020年3月20日人類滅亡と100日後に死ぬワニのラスト
そして、偶然なのか必然なのか、
「100日後に死ぬワニ」の死ぬ日と重なってるんですね・・・。
【朗報】2020年3月20日人類滅亡の予言は嘘?コロナウイルスとマヤ暦は関係ある?まとめ
ここで、朗報があります!こんな記事を見つけちゃいました!
オリオン座の肩の位置にある巨星ベテルギウスに死が迫っているという心配は、どうやらとりこし苦労だった。
2019年10月から急激に暗くなり、超新星爆発が危惧されていたが、しばらく爆発の恐れはなさそうだ。最新の観測結果は、ベテルギウスが以前の明るさを取り戻しつつあることを示している。
観測チームは2月22日付けでオンライン学術誌「アストロノマーズ・テレグラム」に、「明らかにベテルギウスの減光は止まっていて、徐々に明るくなりはじめている」とする速報を出した。
引用: National Geographic Inc.
しばらく爆発の恐れはなさそうとのことです!(ほっ)
人類滅亡と今まで、何度か言われてきたけど、何も起こらず今があるので、嘘であることを願います。滅びるなんて、きっと嘘です。