エンタメ

【人生会議ポスター】批判されて中止になったその中身は?世間の賛否の声まとめ(スッキリ)

2019年11月28日(木)朝、日本テレビ系情報番組「スッキリ」で、厚労省が広める”人生会議”、批判でポスター中止という内容が放送されました。

番組を見てない方に、スッキリで放送された内容、そしてポスターの内容、最後に世間の声をまとめたいと思います。



「人生会議」とは

厚生労働省が今、広めようとしている人生最期についての話し合い。

もしもの時のために、あなたが望む医療やケアについて、前もって考えて、家族や医師などと、話し合うこと。つまり、人生の最期をどのように過ごすか、意思表示していくこと

厚生労働省によると、誰でもいつでも命に関わる大きな病気やケガをする可能性があるので、普段からこの「人生会議」をしてほしい。そして、考えは、変わるので、何度も繰り返し行うことが大切だということを、広げたい。



スッキリで放送された「人生会議」ポスター(小藪千豊)

今回、問題になったのは、こちらの小藪千豊さんが映った「人生会議」のポスター。

人生会議ポスター、炎上、大炎上出典:スッキリ

 

関心がない人たちに『刺さる』ことを優先し過ぎて、当事者への配慮を欠いている

ということで、厚生労働省のHPから削除され、発送中止になりました。

《スッキリで放送された街の人の声》

20代女性
20代女性
私は、むしろ、プラスなイメージだと思いました。とても、いいことだなと思いました。
70代女性
70代女性
話し合いは、どんどんした方がいいと思う。
50代女性
50代女性
これはちょっと、最後、死に際みたいな顔で、この人が悪い訳ではないけど怖いです。




なぜ「人生会議」/小藪千豊のポスターを作成することになったのか?

厚労省によると、実は、医療機関で最終段階を迎えたい人は、30から50%なのに対し、実際は、75%が医療機関で最期を迎えているのが現状。

そのため、厚生労働省は、2007年度から、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)という取り組みを推進している。

人生会議、スッキリととくダネで放送出典:スッキリ

 

そして、「ACP」をより浸透させるため誕生した愛称が「人生会議」

そのACPの普及や愛称の選定などに、およそ2年前から取り組んでいたメンバーが、小藪千豊さんや、映画「おくりびと」の脚本家、小山薫堂さん、など。



「人生会議」について小藪千豊さんのコメント

母親は、50代で亡くなったが、そのときに、”こんな身近ににいた人ともう二度と話せなくなるのか”と、やるせない気持ちになったことを覚えています。

正月やお盆など、一年の節目で、人生会議ができたら良いのではないでしょうか。

厚生労働省HPより




「人生会議」選定委員の意見(ポスターの賛否について)

選定委員で、在宅医療専門「オレンジホームケアクリニック」代表の紅谷 浩之さんは、

最初の委員会から、約2年かけて、一生懸命話し合ってきました。(ポスター)の発信前には、確認などはありませんので驚きました。一番大事にしたいものというところからは、過激な感じに切り取られたなと驚いたし、これでは良くないのかなと思いました。

全員集まった選定委員会では、ポスターの内容までは、検討されなかったという。》

紅谷さん自身も(ポスターを)最初に見た時は、少しネガティブに感じたが、世間の反応をいていると、こういう発信の仕方だからこそ、受け止めて見ていただける方もいらっしゃるから、紅谷さん自身も、うまく1日の間で、考えが変わってきているので、良い悪いで決めてしまうのではなくて、議論のきっかけにして、広がっていくことが、一番望んでる形かなと思います。



「人生会議」意義とは?

終末期医療について話し合う、「人生会議」を普及させるつもりが、予算と時間を費やしたにも関わらず、ポスターは、掲載中止に。伝えるはず全員集まった選定委員会では、ポスターの内容までは、検討されなかったという。「人生会議」の意義とは?

(スタジオで考えます)

近藤はるな
近藤はるな
フラットに見た時に、小藪さんはご自身のキャラクターもあって、いろんなことにツッコんで、面白い話をあれるので、小藪さんが映ってて、文字がばーーっと書いてあった時に、私は、あ、読みたいと思って、興味がわきました。その中身を読んで、確かに「人生会議」って大事だなって思える内容だった。家族とこれで、話し合わなきゃなって、思えるきっかけになった、ポスターだと思った。けど、病院に貼られると聞いた時、病院で、ご家族だったり、患者さんだったり、一番心寄り添ってほしいときに、患者ご本人と話ができない状態だったら、後悔、今は、もうできないのに・・・というそういう気持ちも生まれちゃうのかなって。だから、病院以外の所、駅とか、人がたくさんいるところに貼るのは、とっても、有効的なポスターだと思ったんですけどね。
人生会議、批判続出。中止になる。出典:スッキリ
加藤浩次
加藤浩次
産まれてきてから、生きる時間はもちろん違いますけど、みんなに平等に最期の時というものは、絶対に与えられるものですからね。最期が来ない人なんて、絶対にいないから、そこは、考えましょうよということなのかもしれませんけど。
モーリー・ロバートソン
モーリー・ロバートソン
もっと社会が”最期の時”に対する向き合い方が、日頃から議論されていて、もっと成熟していれば、こういうポスターもありだったんじゃないかなと。個人的なことを言うと、私は、美意識のセンスから言うと、このポスターは嫌だったんですよ。だけど、クレームをつけるほどの嫌だとは思ってないです。ただ、これが病院にあると、病院では、とにかく家族は、最期の時を迎えてほしくないから、どんな状態でもいいから、延命さしてくれっていう人もるわけですよね。でも、それは、非常に感情的な反応であって、迫っている最期を一日、反日でも遠ざけたいという、そこまで、言ってるっていうことは、議論がなされてないっていう気がするんですよね。感情でしか、受け止めることができない。病院もその辺を配慮して、お互いになんとなく、仕方ないって諦めるのを待つ。だから、コミュニケーションがなされてないと思うんですよ。
加藤浩次
加藤浩次
そこは、家族、家族構成だったり、家族の付き合いだったり、考え方は、変わってしまうものだとおもうんですけど
モーリー・ロバートソン
モーリー・ロバートソン
あまりにも多様なので、全員をハッピーにするポスターは最初から、ありえないというのが、大前提にあると思います。で、ポスターというのは、無関心層に関心を持ってもらうということで、こういう掴み主義的なセンセーショナルなものを作ったと思うんですけど、当然、それによって傷ついたり、憤ったりする人も出てくるわけですよね。それを最初から、決定手順にクッションとして、入れておく必要があったと思います




「人生会議」賛成の声(肯定的意見)








「人生会議」否定の声





「人生会議」ポスター批判されて中止まとめ

厚生労働省が、広めたい「人生会議」。今回、小藪千豊さんが掲載されたポスターに、(小藪さんの表情等)批判が続出した印象ですが、そのおかげで、話題にり、「人生会議」とその必要性について、それぞれが、少しでも考えるきっかけになったので、良かったのではないかと思います。

ただ、私自身も、父を58歳の若さで、脳出血で、ある日突然亡くし、病院で、悲しい思いをしましたが、そういう状況な人は、病院に少なからずいます。なので、貼る場所さえ、間違えなければ、大いにその必要性を発信することが可能なのではないかと思います。

世間の声を見ても、賛成派の方が、圧倒的に多い気がしました。

これをきっかけに、「人生会議」について、家族できちんと話し合いができるようになるといいですね。