またも有名人の新型コロナウイルスによる訃報が入ってきました。
亡くなられたのは、大蔵流狂言師の善竹富太郎さん。
しかも、まだ40歳という若さ。
あまりにも早すぎます。
4月まで普通にTwitterでもツイートをしていた善竹富太郎さんは、持病があったのでしょうか。
調査させていただくと共に、心から、ご冥福をお祈りいたします。
善竹富太郎40歳!コロナで死去!
大蔵流狂言師の善竹富太郎さん 新型コロナで死去 まだ40歳 – スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/vqdJyhk9Hk
— むらさき (@iromurasaki) May 1, 2020
善竹富太郎さんは、PCR検査で、陽性と判明後、アパホテルにて隔離待機。
ですが、病状が悪化し、東京都渋谷区の病院へ。
4月30日午後7時54分、新型コロナウイルス感染に伴う敗血症のため、
東京都渋谷区の病院で亡くなられました。
敗血症とは、感染症によって生命を脅かす臓器障害が現れる状態です。敗血症を発症すると全身の各種臓器に症状を生じ、中枢神経障害(突然精神機能障害や意識障害が起こり、頭が混乱状態になるなどの症状がみられる状態)を引き起こすこともあります。
敗血症を発症すると高い死亡率を示すため、早期の段階で敗血症を診断し、治療介入を行うことが大切です。引用:Medical Note
友人が…コロナで亡くなった。40歳、ムキムキバリバリの元気の塊。10年前から東京で、スイスで、フランスで一緒に舞台に立った。日本での舞台も拝見した。又一緒にやりたい企画がいくつもあった。狂言師善竹富太郎さん。これからの能楽界を背負い世界へ発信できるホープだった。今は…涙も言葉もない。
— 廣澤 麻美 (@musicasami) May 1, 2020
善竹富太郎さんの友人の方のツイートにも「元気の塊」と書いてあるので、40歳での訃報は衝撃が大きいですね。
「若いから、自分は大丈夫!」では、ありません!
善竹富太郎さんのように、元気で若い方でも、コロナで命を奪われてしまうことがある、コロナは怖いということを、一人一人の意識の中に、しっかり落とし込む必要がありますね!
善竹富太郎、持病はあった?
詳しい情報は、まだ入ってきていないのですが、画像や動画を見ても、元気で健康に見える善竹富太郎さん。(情報入り次第、追記します)
コロナで亡くなられたのは、本当に信じられないのですが、「持病もしくは、合併症の可能性も」という声もあります。
狂言関係の方から入った新しい情報によると、「肺炎」ではなく「敗血症」によって亡くなったのだとか。
持病があったか、何か別の病気との合併症だった可能性もある。いずれにせよ、コロナを甘く見てはいけない。重症者でなくとも彼のように死に至るのだ。
— 服部 陽介 (@hachiprio) May 1, 2020
こちら↓は、2020年1月19日に、善竹富太郎さんご本人のYouTubeチャンネルで挙げられた一番最新の動画です。
肥満体型が少し気になります。肥満がなんらかの関係があるのかもしれませんね。
善竹富太郎、アパホテルからツイートも!
陽性と判明後、善竹富太郎さんは、アパホテルで隔離待機していたのですが、その時のツイートがこちらです↓
志村けんさんの訃報の時にも、ツイートしていますが、まさか、自分がその1か月後に、コロナウイルスで命を奪われるとは…。
アパホテルで隔離待機中も、ツイートしています。
善竹富太郎40歳!コロナで死去!みんなの声
信じられない。
大学での狂言の授業、狂言を観に行く機会を下さった、大蔵流狂言師 善竹富太郎さん…
新型コロナウイルス感染のため4月30日死去、40歳今後も世界や、子ども達に狂言を広めていく方…
授業以外でも、明るく楽しくたくさんお喋りした思い出、大事にします。つらいね。
とみーー! pic.twitter.com/8p5nLcl14j— おくつようこ (@yokookutsu316) May 1, 2020
善竹富太郎先生、、、
大学でお世話になった先生が新型コロナウイルスにより亡くなりましたまだお若いのに…
身近な方の命がコロナによって奪われるってこんな気持ちになるんだ…
悔しい、悲しい
涙が…くそぅ本当に皆さん気を付けましょう
1日も早い収束を願って
ご冥福をお祈りします
— 服部 有香里 (@wyu_yukari) May 1, 2020
どうしよう。信じたくない。
無理。大学で狂言を教えてくださった善竹富太郎先生がコロナウイルスの影響でお亡くなりになられたと…。
ダメだ。涙が止まらない。
先生の授業、楽しいの。
狂言って厳かなイメージだけど、そんなことなくて毎回楽しく授業受けてた。心よりご冥福をお祈り致します。
— 坂口 杏奈 (@kimunyan7) May 1, 2020
大蔵流狂言師の善竹富太郎とは
- 1979年8月10日生まれ(40歳)
- 学習院大学卒
- 祖父故善竹圭五郎、父・善竹十郎に師事
- 曾祖父の彌五郎は狂言界で初めて人間国宝に
3才より稽古を始め、5才の時に狂言「靭猿」(うつぼざる)の小猿役で初舞台を執り行う。
狂言師の家の者達は公演第一主義で学校を休んで狂言の公演に出演しているというイメージがあります。しかし、東京善竹家としては祖父の故善竹圭五郎、父の善竹十郎の教育方針が学業優先でしたのでお陰様で伸び伸びと学校生活を送る事が出来て、狂言の世界にも抵抗なく入って行くことが出来ました。
善竹富太郎は、能楽堂で演じることが多いのですが、学校狂言と称して全国の小・中・高校で狂言をお見せしたりもします。
その他、幼稚園やそれぞれの地域の人達に狂言ワークショップと称して狂言レクチャーをしたりカルチャースクールの狂言講師、また学習院大学や早稲田大学など各大学で狂言を指導し、昭和音楽大学では講師としてミュージカル学科の生徒達に狂言を教えている
引用:https://goodbamboo.net